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風工学研究センターについてAboutWERC

風工学研究センター

東京工芸大学 風工学研究センターは、平成12年に設立以来、風工学に関する教育研究活動を積極的に進め、産官学を問わず国内外の教育研究機関と共同研究を実施してまいりました。平成15年度には21世紀COEプログラム「都市・建築物へのウインドイフェクト」、平成20年度にはグローバルCOEプログラム「風工学・教育研究のニューフロンティア」に連続して採択され、着実に教育研究活動実績を積み上げてまいりました。


センター長挨拶

Director

本学風工学研究センターは,建築物・都市への風の影響に関する研究を扱います。研究分野は,台風や竜巻などの強風・突風に対する安全性や構造物の合理的な耐風設計を扱う耐風構造・強風防災分野, 室内の空気環境を扱う通風・換気分野,建物周りの空気環境を扱う風環境分野等から構成され,近年では,新型コロナウィルス感染症に関する研究など,研究分野の拡大にも力を入れています。
  本研究センターは2000年に設立され,以来,小林信行名誉教授,田村幸雄名誉教授,大場正昭名誉教授,義江龍一郎教授,松井正宏教授、水谷国男教授の各先生が研究センター長を務められてこられました。特に,本多健一名誉学長の薦めにより田村幸雄名誉教授が推進した21世紀COEプログラム,グローバルCOEプログラムの実績は全世界で高く評価されております。また,2013年度からは文部科学省の共同利用・共同研究拠点に「風工学研究拠点」として認定され, それまで充実させてきた風工学研究センターの研究資源を活用し,国内外の研究者と共同研究を実施する体制を構築してきました。
 本研究センターには大型乱流境界層風洞,温度成層風洞,アクティブ制御マルティファン人工気候室,竜巻状気流発生装置,外装材耐風圧性能試験装置などの特色ある優れた研究施設や,永年にわたって構築してきた膨大な空力データベース,風災害データベースなどを所有しております。 これらを国内外の研究者・技術者の皆様に広く活用していただくことで,我が国の風工学と関連学術分野のさらなる基盤強化と新たな発展,人材育成に貢献していきたいと考えております。

皆様のご協力,ご指導・ご鞭撻をお願いいたします。

東京工芸大学 風工学研究センター長 吉田昭仁


風工学研究センター沿革

2000年4月
風工学研究センター設立
2000年4月~2004年3月
文部科学省学術フロンティア推進事業に採択
2003年4月~2008年3月
文部科学省21世紀COEプログラムに採択
プログラム名:都市・建築物へのウインド・イフェクト
2008年4月~2013年3月
文部科学省グローバルCOEプログラムに採択
プログラム名:風工学・教育研究のニューフロンティア
2013年4月~
文部科学省共同利用・共同研究拠点として認定

バナースペース

東京工芸大学風工学研究センター

風工学研究センター支援室
〒243-0297
神奈川県厚木市飯山1583
TEL 046-242-9658